中堅社員の時期は、仕事のプロとしての実力をつけるときであり、年代だといえる。
同時に、将来に向けて「自立できる個」を確立していくことが求められる。
最近は「人間力」ということが盛んに言われるが、「仕事能力」を磨くとともに、
自らの感性を高め「人間性」を磨くことも大切である。そこでプロフェッショナル社員に
なるためには、どのようなことを心がけて行動していけばよいのか、その条件を
自己診断で分からせていくことが必要である。
ビジネスの社会に限らず、どの分野においても一味違うプロフェッショナルになるためには
次のような条件がある。
(1)その人ならではの特技を持っていること
(2)人のために役立ち、人に与えるという精神があること
(3) ものごとを最後までやり遂げるという信念があること
プロとしての感性は、このような条件の下で磨かれ、身に付いていくのである。
このことを理解させた上で、現在の自分の日常行動をチェックさせていく。
以上
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