伝言とは、相手に第三者の言い伝えをタイミングよく、正確に連絡することである。
伝言者側からすれば、同僚(上司)、ときには社外の人に、そこに居合わせない人の情報を
正確に言い伝える。これらの情報を伝達することにより、仕事が間断なく進む。
<作成のポイント>
(1)5W1Hをつねにチェックして記す。
(2)伝言メモの肝心どころの情報は、「いつ?」「どこで?」「どれくらい?」であり、
伝言は、それらの内容の明確化にある。
(3)とくに固有名詞を正確に伝言するように記す。
(4)あいまいな点を残さぬよう、情報をくまなく収集する。例えば、電話応対の場合、
あいまいな点を復唱するのがより正確を期すコツである。
<作成上の留意点>
(1)聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥」を忘れぬこと。
情報の粉飾、捏造(ねつぞう)は決して許されない。
(2)伝言メモに最初から記入せず、あとで伝言メモに清書する感じで書くのがよい。
(3)短文でもいいが、体言止、名詞止にしないよう気をつける。
(4)とくに固有名詞は、正確に書くよう心がける。 以上
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