口頭伝達は危険が満ち溢れている。この伝達漏れを防ぐために、伝言メモを有効活用する。
メモ書きすることにより、業務は間断なく推進されるようになる。
この歯車が狂うと多大なロスを生む原因となる。
<作成のポイント>
(1)固有名詞は、フルネーム原則に基いて記す。
(2)用務・要件は、what to doで表現する。短文であっても、省略形の内容記述を
しないよう注意する。あいまいな点は必ず確認するように習慣づける。
(3)基本フォーマットにこだわらず、「特記事項」「大至急」「重要」など、添え書きする
(判型は、A6判サイズまたはB6判サイズが標準版か)
<作成上の留意点>
(1)相手の手許に必ず届けられるよう配慮する。
(2)被伝言者のデスク上が乱雑しているような場合は、隣席の人に依頼することも得策である。
(3)被伝言者は、処理済みの伝言メモを破棄する。
(4)5W1H以外の情報で気をつけるべき内容は、
「だれに?」「いつまでに?」「どれほど?」である。特記して書く。 以上 |