ニッチ市場の見つけ方ニッチ市場の見つけ方としては、すでにある市場をもとに、
その市場における属性を変えて考え、細分化する方法がある。国内(都道府県別や経済圏別)と
海外(国別や地域別)に分けて考える。切り口として、以下のような視点が考えられる。
@時間を変えてみる
(例) 営業時間帯
A場所を変えてみる
(例) 立地、対象とするお客さま、営業地域
B量を変えてみる
(例) 独身の男性・女性用、核家族用、数量限定
C使用頻度を変えてみる
(例) 使い切りの量、1日・週・月料金
D男女対象を変えてみる
(例) 男性用を女性対象に、その逆(ズボン、ファッション)
E対象年齢を変えてみる
(例) 高齢者向け携帯電話・書籍、ひとくち飲み物、食べ物
F価格を上げてみる
(例) 注文生産品、高品質商品
地域オンリーワンになる条件(商店:日用品の例)今や「勝ち組」か「負け組」か、
世の中の商売ははっきりと二極化しているのが特徴である。近くに大型スーパーが
進出し「これでウチの店もおしまいだ」と言っていた年間売上3,600万円の八百屋が、
今では、2倍以上の8,600万円を売り上げている例がある。
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