1.目的意識
仕事をするときには、まず「何のためにという目的」をしっかりつかむことが大切である。そして、
そのことをよく理解しなければならない。“目的”があいまいでは、その成果も上がらず、
あいまいに終わってしまう。
2.原価意識
次に仕事を進めるには、やはりその“目的”に適した“手段”を考えることである。
たとえば、情報を伝えるという“目的”のために、その“手段”はいろいろある。
ただ、情報を速く伝えるというなら電話がある。あまり早くなくても正確に伝えたいのなら郵便がある。
また、正確に速く伝えたいのならファクシミリがある。
このように“目的”に合った”手段”を選ばなければならない。
3.改善意識
改善意識とは、「もっとよい方法があるはずだ」と常にその改善方法を考えて、仕事に取り込む
ことである。着眼点としては、
(1) その仕事をやめることはできないか
(2) 他の仕事と統合できないか
(3) やり方を変えられないか
(4) 人手でなく機械を使えないか
(5) もっと簡単にならないか である。
|