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第32回
業務効率を高めるポイント
2006/7/1


 1.目的意識
 
 仕事をするときには、まず「何のためにという目的」をしっかりつかむことが大切である。そして、
 そのことをよく理解しなければならない。“目的”があいまいでは、その成果も上がらず、
 あいまいに終わってしまう。

 2.原価意識
 
 次に仕事を進めるには、やはりその“目的”に適した“手段”を考えることである。
 たとえば、情報を伝えるという“目的”のために、その“手段”はいろいろある。

 ただ、情報を速く伝えるというなら電話がある。あまり早くなくても正確に伝えたいのなら郵便がある。
 また、正確に速く伝えたいのならファクシミリがある。
 このように“目的”に合った”手段”を選ばなければならない。

 3.改善意識
 
 改善意識とは、「もっとよい方法があるはずだ」と常にその改善方法を考えて、仕事に取り込む
 ことである。着眼点としては、
  (1) その仕事をやめることはできないか
  (2) 他の仕事と統合できないか
  (3) やり方を変えられないか
  (4) 人手でなく機械を使えないか
  (5) もっと簡単にならないか       である。

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