電話応対の基本スキルの習得で企業イメージをつくる
安くていい商品さえつくっていれば売れるという時代はすでに過去の話。
今や、企業間の商品力や価格差は少なくなっているのが現状です。そのため、
お客さまはサービスのいい会社、感じがよくて信頼できる社員のいる会社を選ぶ
ようになうています。
ほとんどのお客さまは店頭などを別にすれば、電話でその会社と接触するのが
一般的です。そんなとき、「はい、○○社」と、ぶっきらぼうな応対をする
会社と、「毎度ありがとうございます。○○社、営業部の△△でございます」と、
丁寧な応対をする会社では、特に商品の質や価格に差がなければ、当然、後者の
会社の商品を選びます。
このように、電話に出た社員の応対によって、会社のイメージや業績が決まる
といっても過言ではないのです。
【よい企業イメージをつくるために必要なスキル】
・電話の第一声の明るさ、声のトーン
・声の大きさ、滑舌、スピード、イントネーション
・適切なあいづち
・敬語の使い方と節度ある言葉遣い
・クッション言葉の活用
・タイムリーな感謝と謝罪 以上
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