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第76回
好感マナー(2)<声・語調>
2010/3/1


 相手に与える印象は「言葉そのもの」よりも、声や語調により多く影響されます。
 元気のよい声からは、生き生きとしたエネルギーに満ちた力強さと自信が感じられます。
 反対に、か細く弱々しい声では訴える力も、聞いてほしいという気持ちも伝わってきません。
 相手の心に響く言葉を話すためには、声のトーン、強弱、音色、発声、発音、
 イントネーションなど、声の表情を意識する必要があります。
 せっかく丁寧な言葉遣いで話しても、口先だけでは慇懃無礼です。
 「しっかりした声」で「はっきり発音」すれば、あなたの話しの内容に説得力を持たせ、
 あなた自身、あなたの商品、あなたの会社への信頼感につながっていくのです。

好感マナー
 (1)しっかりした声
  ・腹式呼吸によってお腹を使い、喉を力まずよく開いて出す
  ・明るい響きを持つ声
 (2)はっきり発音
  ・口、唇、舌をよく動かす

NGマナー
 ・弱々しい声
 ・小さな声
 ・口先だけの声
 ・ハキがない声
 ・語尾が不明瞭な声
 ・早口でわかりにくい声                   以上

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