相手に与える印象は「言葉そのもの」よりも、声や語調により多く影響されます。
元気のよい声からは、生き生きとしたエネルギーに満ちた力強さと自信が感じられます。
反対に、か細く弱々しい声では訴える力も、聞いてほしいという気持ちも伝わってきません。
相手の心に響く言葉を話すためには、声のトーン、強弱、音色、発声、発音、
イントネーションなど、声の表情を意識する必要があります。
せっかく丁寧な言葉遣いで話しても、口先だけでは慇懃無礼です。
「しっかりした声」で「はっきり発音」すれば、あなたの話しの内容に説得力を持たせ、
あなた自身、あなたの商品、あなたの会社への信頼感につながっていくのです。
好感マナー
(1)しっかりした声
・腹式呼吸によってお腹を使い、喉を力まずよく開いて出す
・明るい響きを持つ声
(2)はっきり発音
・口、唇、舌をよく動かす
NGマナー
・弱々しい声
・小さな声
・口先だけの声
・ハキがない声
・語尾が不明瞭な声
・早口でわかりにくい声 以上
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