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第89回
時間活用の10則(5)
2011/4/1


先月に続き「時間活用の10則」を紹介する。

10.余暇を生かす

自己啓発に成果をあげている人は、時間活用もうまい。先輩の体験や知恵を借りて、
自分なりの活用法をつくり出すとよい。参考書なども出ているので、一度は目を通したい。
ただし、いずれもその人なりに工夫したものであるから、必ずしもそのままあなたに
当てはまるとは限らない。


11.目的をもって積極的に

余暇は、ますます増加する傾向にあるが、この自由な時間をどのように活用するかによって
社会人生活に大きな差が出てくる。休日だからといってゆっくり朝寝をしたあげく
テレビを見ながらゴロ寝で過ごすというのではいかにも能がない。
単に疲労回復というだけでは、あまりにも消極的である。
余暇は心身のリフレッシュの場として、積極的に活用していくことが望ましい。
また、仕事がつまらないから余暇をその代償の場とするのではなく、新たな活力や
アイデアを生み出し、職場のみならず生活全般にうるおいを与えるように過ごしたい。
職場生活と異なり、主体的に行動できるのが余暇である。どのような活用をするかは
個人の自由ではあるが、単なるヒマつぶしとして何かをしてみたところで、長続きしないし、
何のメリットもない。

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