組織は、攻めに転じたときは活性化しやすいが、守り中心になると安住性に流れやすく
マンネリとなり、活性化が失われることが多い。
従って攻めだけ、守りだけに偏っても問題であり、企業は倒産することを意識しつつも、
攻めの体制を作ることが大切である。
下記に販売系のローラ作戦実施においての体制作り事例をまとめた。
(1) 原則として2人1組でチームを編成する。
(2) 自分の担当する販売地域は訪問せず、必ず担当を変える。
(3) 事前に訪問時の質問内容を型決めしておく。(過去3年以内の設備投資実績、評価)
(4) 訪問先リスト、コースは地域担当者とも相談し効率を考える。ただし個人の好みが
入ってはいけないので、最終的には上司が決定する。
(5) 訪問ロールプレイングの実施。
(6) 訪問時の夜間の反省会と、サンキューレター(お礼状)の徹底。
(7) 次回の方向性づけ。
上記作成時にあたっては下記ポイントが礎となっている。
1.経営目的を明確にして社員に徹底しているか。
2.小集団で参画意識を盛り上げる。
3.攻めの営業活動で顧客を活性化せよ。 以上
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