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第12回
月次決算はスピードが生命
2004/11/1


 月次決算が経営上の重要な資料となるためには
  ・正確性(真実性)
  ・簡 潔(明瞭性)
  ・比較性(継続性)
  ・健全性(保守主義)
  ・迅速性(スピード)
 の原則が守られていることが前提となる。
 中でも、最も重要な原則は、月次決算のスピードにある。タイミング遅れの月次決算は、
経営管理資料として無価値に等しい。
 月次決算のタイミングは、〆後5日以内に完成されることが基本である。

月次決算スピード判定と改善ポイント
No.
タイミング
評 価
評 点
改善ポイント
1.
〆後 2日以内
A A
10点
 優 良
2.
〆後 5日以内
7点
 良
3.
〆後 7日以内
5点
 スピード重視へ転換
4.
〆後 10日以内
3点
 月次決算日程管理の徹底
5.
〆後 15日以内
1点
 ネック工程の洗い直し
6.

〆後 16日超

0点
 抜本的な見直し
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