少数精鋭主義の重要性がますます認識されてきた。また現在の社員を、よりレベル
アップして多数が精鋭となり企業に貢献することも要望されてきている。
それに加えて、今まで事務的な部門と見られていたスタッフ部門の強化が今後は
より重要となろう。この部門は、製造部門や営業部門等のように日々の厳しいノルマ
追求もなく、従来通りの仕事をしておれば定型業務が多いだけに、マンネリ安住する
傾向があったと言える。それを打破する為には次の点が肝要となる。
1.業績貢献目標をもつ
2.情報の中継基地となる
3.メンバーの質的向上を図る
4.トップのよき補佐役となる
5.スタッフ部門の補完的なシステムとしての委員会制度
などである。上記点を視野に入れつつ、スタッフ部門との連携が重要視されるべきである。
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