No.  テーマ  掲載日
第186回
納期遅れとクレーム対応<その1>
2019/5/1


1.納期遅れが発生した時の対応

 お客様から納期遅れのクレームが来ましたら、素早く対応することがポイントです。
 納期遅れのクレームが入りましたら、最初に納期遅れの部品の数量・契約納期に対して
 どれ位の遅れか等、状況を正しく把握します。納期遅れに拠りお客様の生産が
 ストップしているのか、物流の遅れにより、契約納期に納品が出来なかったのか、
  状況により営業としての対応が異なってきます。


 2.納期遅れの事前管理の徹底

 納期遅れには、大きく製品の製作段階での不良の発生や、部材料の入手遅れによる
 製品納期の遅れと、生産量を大きく上回る無理な受注による納期遅れがあります。


 無理な受注による納期遅れは、営業が受注段階で納期を調整して、納期遅れの発生を未然に
 防止することが重要です。
 常に工場の生産能力と全体の受注量を把握し、受注時点で納期遅れの発生を未然に
 防止することが重要です。


 以上

←Back                    Next→