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第208回
報連相シリーズ10 「礼を失しない文体や表現のメール3」

2021/3/1


  受信者が誰かを考えて書くことも工夫したい。報告や連絡をする相手は、上司や同僚など
 社内の人の場合もあれば、得意先、関連会社など社外の人の場合もあるだろう。
  電子メールを送信する場合は、送信相手にふさわしい表現で書くことが重要である。

   必要な相手には敬語を使って書く。書き方はビジネス文書と同様に簡単明瞭にわかりやすく
 書くことである。短文の積み重ねで、誤解なく受け止められるような表現で書く。
 重要なポイントは箇条書きにするとわかりやすい。形式はビジネス文書に準ずると考えていい。

  意外に重要なのが、メールに付ける「件名(タイトル)」である。
  たとえば、「八月五日(木)の営業会議の件」など、件名だけ見て
 内容が判断できるようなものにすると、他のメールに紛れてしまうことが少なくなる。

                                                 以上

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