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第209回
報連相シリーズ11 「会議に関する ほう・れん・そう の基本1」

2021/4/1


  会社では様々な種類の会議がある。たとえば、営業会議や説明会のような「連絡と指示の
 ための会議」がある。また、部門の目標を決めたりする「意思決定のための会議」やブレーン
 ストーミングのような「アイデアを出し合う会議」などもある。ほかにも、朝礼や部会・課会
 などの「情報交換のための会議」や、各部や各課の利害を調整する「調整のための会議」
 などがある。

  会議中には必ず公式な議事録を取る必要がある。「誰」が集まって、「何」を決めたのかを
 正式に記録しておくのである。したがって、議事録に必要不可欠な項目は、「日時」「議題」
 「決議内容」「出席者」「書記(記録者)」であり、必ずこれらは明記する。なお、議事録は
 必要に応じて参加者に配付して、議決内容に誤解のないようにしておくといい。
   公式な議事録があっても、部門をまたがる会議などの場合、参加者はメモを取るようにしよう。
 ポイントは主だったメンバーの発言や議決に影響した事柄などである。もちろん、議決事項は
 細大漏らさずメモしておく。こうしたメモをとっておくと後で部門に帰って報告する時に
 役立つし、自分の仕事を進めていく上でも役に立つことになるからである。  以上

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