1.真の顧客はだれか
業績の主要素は「売上」「利益」「生産性」の3つである。業績責任者には、
これらを向上させるマネジメントが求められるが、その際のポイントは大きく
分けると2つある。
・なぜ売れたか、売れなかったのか
・取引したい客はだれか
2.顧客の声を聞いているか
次に顧客開拓の手段として「得意先アンケート」の活用を勧めたい。顧客製作は
案外、独りよがりに行われがちで、思い込みや勘違いによるピンボケが業績低迷の
一因となるケースもある。
「顧客のこだわり=自社の強み=ライバルの弱み」となるためにも、自社に対する
率直な意見を求め、実態を把握することも有効な手段だ。
3.「創客」活動を進める
新規顧客開拓は、既存顧客からのオーダーと比較すると5倍〜20倍のエネルギーが
必要だと言われる。そこで、まず既存顧客からのリピート受注に絞った取り組みを
進めてほしい。
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