トラブルには不可抗力のものもあるが、多くの場合はコミュニケーション不足が原因となる。
日頃から「ほう・れん・そう」を心がけることの重要性はそこにある。
次に、仕事上のトラブルが生じないようにするにはどうしたらいいか考えてみよう。
1 十分な準備
どんなことでも事前準備の出来不出来によって、後の進行が変わってくる。上司や同僚と
「相談」しながら事前準備を十分に行なうことが必要である。
2 仕事の青写真を描く
仕事の全体の流れをつかんで、アクションプランを描く。十分段取りをしてから取りかかれば、
ミスやトラブルも少なくなってくる。
3 上司との「ほう・れん・そう」
情報不足や技術不足を補うためには、上司や同僚、関連各部門との良好なコミュニケーションが
必要になってくる。「ほう・れん・そう」こそ、最も有効なトラブル防止策である。
4 的確なスケジュール管理
余裕をもったアクションプランを立てて、的確に行動する。仕事の節目節目には上司への
経過「報告」をしたり、必要な「相談」をすることを忘れてはならない。
これらを常に心がけて仕事に取り組むようにすれば、トラブルに遭遇する危険性は
かなり少なくなるだろう。 以上
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