新商品開発を意思決定する際の評価のポイントこの新商品開発プロジェクトの中で重要なのは、
プロジェクトの(本格)実施に移る前の意思決定を行うタイミングである。このとき、
新商品の評価・競合商品との優位性・投資対効果など、これまでの検討結果が評価レポートとして
まとめられ、商品化の可否が決定される。評価しておくべき項目は、おおよそ以下の通り。
@経営戦略上の位置付け・固有技術強化に役立つか、利益増加に役立つか、等
A商品の競争力・性能はトップクラスか、価格の値頃感は、商品は差別化されているか、
ネーミングやデザインは共感されるか、PL法等はクリアできるか、等
B販売機構・販売経路は確実化、社内業務は適応できるか、マニュアル・手引書はできるか、等
C販売戦略・競争商品と比較すると、需要とのタイミングはよいか、価格競争力はあるか、
広告媒体の選定や広告予算は十分か、アフターサービス体制は、等
以上 |