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第65回
お客さまの心を動かす3つのポイント(3)
2009/4/1

 
  情報を分析・活用して会社の蓄積をつくる

  お客さまから寄せられる電話は貴重な情報源です。電話で寄せられた情報を
 分析することで、今後の電話応対や製品開発などへ活用することができます。

  たとえば、ある商品に対する問い合わせやクレームが多ければ、会社として
 どのように回答すべきかを検討し、社員の誰がその問い合わせやクレームを
 受けても同じ回答ができるように、標準化、マニュアル化しておく必要があります。
 
  また、クレームなどは、その場で終わらせず、担当部署へ連絡し、同じクレームが
 二度と起きないように情報の共用化をはかり、会社全体として対応する
 体制をつくります。1本の電話を営業の最大のチャンスととらえ、どのような
 アプローチ展開をしたらいいのか、社内フローチャートを完備することが大切です。


 【情報を分析し活用するために必要なスキル】

 標準化、マニュアル化、社内フローチャートの整備
 
                                 以上

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