No.  テーマ  掲載日
第85回
時間活用の10則(1)
2010/12/1


無いようであるのが時間であり、有るようでないのもまた時間である。
毎日の生活からみれば、まとまった時間はないのであり、わずかな時間でも
積み重ねれば大きな時間になるのである。効果的に使うよう、心がけたいものである。

これより「時間活用の10則」を紹介する。

1.時間コストを知る

時間の価値がわからなければ、「猫に小判」だ。あなたの月給を1ヵ月の勤
務時間で割ると時間当りコストがわかる。(実際には、机やユニホームなど会
社負担のものもあるので倍近くになる)
意外に安いか、高いかは別にして、時間活用の第一歩は価値を知ることにある。

2.ムダな時間を排除する

1日24 時間は、誰にでも公平に訪れる。生かすも殺すも使い方ひとつだが、
どんなことに使っているか分析してみよう。仕事と仕事の間の手待ち時間など、
結構空き時間があるものだ。
まず、この空白時間を排除する工夫をしよう。時間にもお金がかかっている
ことを忘れないようにしたい。

←Back                    Next→