よくボクシングで「ハングリーでないと勝てない」と言われるが、ハングリーとは「お腹が空いている」とか
「ひもじい」という意味である。全ての人にハングリー精神があるわけではないが、財産も収入もあり
ハングリー精神もあって、さらにヤル気もあるというヒトは、何が目的なのだろうか。
つまり、世の中には、収入のためにヤル気を出すヒトだけではないということを知るべきだ。
だから、ヒトを使って単純にヤル気を出せと指示して、効率よく働かせることはできないのである。
世の中は多様化している。収入だけでヤル気を出せとかハングリー精神を持てでは、
あまりにも一本調子だ。もっと社員別にハングリー精神を持たせる条件を作り、
それにフイットさせることが必要なのだ。
■ハングリー精神を持つ条件
@ お金が欲しい
A 名誉が欲しい
B 有名になりたい
C 生きがいを感じる
D 今これがやるべきことだと思っている
E 社会のためになる
F 自分がやりたいことだから
G おもしろいから
このように、ハングリー精神とかヤル気は多様化している。
企業経営者はこの点をよく考えてヒトを使いこなす必要がある。 以上
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